■ ID
| 1149 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Observational constraints indicate risk of drying in the Amazon basin |
■ 著者
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Hideo Shiogama
(独)国立環境研究所
Seita Emori
(独)国立環境研究所
Naota Hanasaki
(独)国立環境研究所
Manabu Abe
(独)国立環境研究所
Yuji Masutomi
埼玉県環境科学国際センター
Kiyoshi Takahashi
(独)国立環境研究所
Toru Nozawa
(独)国立環境研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| Nature Communications, Vol.2, No.253, 2010 |
■ 抄録・要旨
| 気候変動の予測は大気海洋結合モデル(GCM)を用いて行われるが、地上気温の予測と比べて、降水量変化予測にはGCM間で大きなばらつきがある。そのため、GCMの将来予測実験結果を入力データとする水資源影響評価にも不確実性が生じる。これまで、複数のGCM間で予測結果に大きな差異がある場合、影響評価結果の信頼性を客観的に調べる方法はなかったが、本研究では、影響評価の信頼性を評価する方法を開発し、南米大陸における水資源影響評価の不確実性の低減を図った。 その結果、単純にモデル間の平均がもっともらしいと考えた場合に比べて、アマゾン川流域は乾燥化する可能性が高いことが示された。
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